今回のオイル交換では、ワゴンRに格安のオイルを入れてみた。
最近は、「モービル1」のオイルを使用していたが、たまたま安いオイルがあったので、実験も兼ねて入れてた。
今回はそのオイルの感想を書いておく。
入れたオイル
入れたオイルは、10W-30の鉱物油。
商品名は書かないでおきますが、格安約1200円(4L)のオイルです。
明らかにグレードダウンすることは分かっていたのですが、「どんな違いがあるのだろう?」と思いワゴンRに入れてみた。
<今までのオイル>
化学合成油 5W-30
<今回のオイル>
鉱物油 10W-30
「さて、どのような違いがあるのだろう・・・?」
今回のオイル(鉱物油)を入れて約4000キロほど走行した。
オイルの比較
オイルを交換して感じた比較は以下のような部分。
エンジン音
まず感じたのは、エンジン音が大きくなったこと。
ただ、気にしなけらば分からないレベル。
私のクルマは、距離を走っているため、音が分かりやすいので気づいたが、気にしないと分からない。
アクセルを踏み込んだ際の音が大きくなった程度で、アイドリングなどは変化がない。
元のオイルに戻した時は、静かに感じたので、音の変化はあると思う。
フィーリング
フィールングが違うこと
入れた当初は、前より少し滑らかな感じがないなという程度だったが、そんなに違いはない。
ただ、アクセルを軽く踏んでいる状態から、さらに加速する時は、フィーリングが以前と変わったり、スムーズ感がない感じがする。
元のオイルに戻したら、フィーリングが良くなったので、オイルでフィーリングが変わるのは事実。
燃費
燃費に関して
4000キロほどは走ったが、メータ内の平均燃費は16.7キロから変化なし。
目立った燃費の悪化はない。
厳密に測れば違いは出るかもしれないが、燃費の変化は見られていない。
オイルの消費量
オイル消費
オイルは減ることがある。
交換せずに距離を乗ればオイルの量は少なくなってくる。
また、距離を走っているエンジンは、オイル消費が大きくなる傾向。
今回は、特に違いを感じなかった。
(オイルレベルゲージでの確認なので違いは分かりにくいです)
まとめ
今回、安い鉱物油を使用してみて感じたのはこのような感じだった。
オイルはエンジンとの相性もあるし、オイル粘度や時期(気温)などによっても変わる。
ただ、いいオイル(グレードの高いオイル、高性能オイル)と比較すると違いはある。
クルマをよりいい状態で長く乗ろうと思うのであれば、質のいいオイルを入れた方がいいだろう。
ドライバーの感覚にもよるので、クルマに興味がなければ、オイルの違いは分からないかもしれない。
車は走ればいいというような方だと、ほぼ違いは分からないと思う。
今回、オイルでクルマに変化がある事が分かったので、より長くいい状態で乗ろうと思うのであれば、高品質な化学合成油を入れた方がいいだろう。
100%化学合成油がいいが、価格が高いので、手頃な部分合成油がいいのではないだろうか?
<P.S>
今回オイル粘度が高めのもの(10W-30)をいれたが、クルマにあったモノを入れてください。
ワゴンRのNAなら5W-30あたりがいいと思う。
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