ワゴンR MH23Sのストップランプ電球交換は？
電球は消耗品のため交換することがあります。
自分で作業する方に交換方法を紹介します。
テールランプを外す方法
ワゴンRのテールランプのバルブ交換は、テールランプをクルマから外して行います。
ブレーキ、ウインカー、バックランプ交換の際も同じように、テールランプを外す必要があります。
テールランプのはずし方はこちら
⇒ テールランプの外し方
バルブの交換方法
ワゴンＲの外したテールランプ裏面は、このようになっています
テールランプには、３つの電球がついています。
・コネクター部分の拡大画像↓
テールランプのバルブの位置
- 赤丸：ブレーキ（ストップ）ランプ
- 黄丸：ウインカーランプ
- 青丸：バックランプ
・ブレーキランプ部分の拡大画像
ソケットは、反時計方向に回すと外せます。
・外したブレーキランプのバルブ
バルブの先端が黒くなっていて、そろそろ寿命が近いです。
ソケットから、バルブを外すには、バルブを下の方向に押して回すと外れます。
電球の金属部の出っ張りが、ソケットに引っかかって止まってます。
装着する時は、逆に押し込んで回して装着します。
・バルブを抜いた後のテールランプ
ソケットの装着は、ソケットとテールランプの切り欠きを合わせて装着し、時計方向へ回して固定します。
※テールの切り欠きは、大きさが違いますので、位置を合わせないと入りません
（画像を参照してください）
バルブ装着後は、テールランプを戻して点灯確認してください。
以上で、テールランプのバルブ交換は終わりです。
テールランプの取り外し動画はこちら↓
テールランプの取り外しには、１０ミリのボルトを４本（片側２本）外します。
ボルトを外すのに１０ミリのソケットなどが必要になります。
バルブの交換方法の動画↓
バルブ交換自体は、工具の必要はありません。
＜テールランプのバルブ形状＞
- ブレーキ（ストップ）ランプ：S25ダブル
- ウインカーランプ：S25ピン角違い
- バックランプ：T16
※形状は、車種、グレード、年式により異なりますので注意してください。
＜装着バルブに関してはこちら＞
⇒ ストップランプのバルブ
⇒ ウインカーバルブ
⇒ バックランプ
ワゴンR（MH２３S）のライト、バルブ関連はこちら
いかがでしたか？
今回は「テールランプのバルブ交換」を行ってみました。
DIY作業時の参考になればと思います。
殆どの場合、フィラメント切れでは無い可能性があります。
ワゴンRに良く起こる現象で差し替えすれば治る場合が殆どです。
真っ黒に電球がなることで大概の人は新しい電球に変えてしまい根本的な故障の追究をする事がありません。
重要保安部品なので本来リコールに相当する欠陥ですが先の説明の様に電球を変えてしまい気づかないオーナーが殆どだと思います。
危ないのは不燈状態になるまでの間が早すぎることといつなったか気づかない事、それに電球が黒く焦げること。（差し直せば殆どの場合治ります。）
自分の場合は殆どパトカーに止められて気づかされてます。（乗る前の点検は毎日してますが。）
今、まさに自分のワゴンR(MH21s）もスズキ自動車と原因究明のやりとりをしているところです。
2013年型現行車でも同じ現象が起こります。（この目で確認ずみ）