スズキの軽自動車
ワゴンRのウインカー関連
ウインカーのハイフラという現象を知っていますか?
ハイフラとは、ハイフラッシャー現象のことです。
ハイフラになると、こちらの動画のように通常の点滅より早くなります↓
ハイフラは、ウインカーのチカチカが早く点滅してしまうことをいいます。
なぜハイフラが起きるのでしょう?
一般的には、ウインカーの球切れの際に起こります。
玉切れしている事を運転手に分かるように、ウインカーのバルブが切れると、抵抗が減ることにより、速く点滅するように作ってあります。
簡単に言うと、ドライバーに球切れを教えるための安全装置
上の動画は、左側のウインカーランプのバルブが球切れをしたため起こりました。
ハザードボタンを押したときは、通常の点滅になります。
(左のテール内のウインカーは点灯しません)
・ウインカーを、右に出したときも、通常の点灯です。
・ウインカーを、左に出した時に、ハイフラが起こります。
左側の、ウインカーバルブが切れているためです。
ウインカーは、運転時にとても重要な部品なので、球切れしても、このようにすぐにわかるようになっています。
実際クルマに乗っていると、ウインカーの球切れは気づきませんから・・・
ちなみに、テールランプ(ブレーキランプ)はこのようにはなりませんので、球切れは目視で確認が必要です。
ハイフラ現象は、バルブを交換すると元に戻ります。
クルマ屋さん、ディーラーさんなら、ウインカーバルブはあると思いますので、すぐに交換できます。
自分で交換する方は、記事の最後に、交換方法のリンクを載せておきますので、DIY作業の参考にしてください。
他に、ハイフラが起きるパターンとして、ウインカーをLEDバルブに交換した際に起こります。
LEDバルブは、消費電力が少ないため、電球が切れた時と同じように、ハイフラになります。
LEDウインカーによるドレスアップの際には注意が必要です。
LEDウインカー装着時のハイフラ対策は?
LEDに交換した際の、ハイフラ対策はどのようにすれば良いのでしょうか?
その方法として、ICウインカーリレーやハイフラ抵抗があります。
ワゴンRのMH23Sの型は、コンピュータ制御でウインカーリレーがありません。
(ワゴンR MH21Sはウインカーリレーがあります)
MH23SにLEDウインカーを装着する場合は、ハイフラ抵抗をつける必要があります。
ウインカー抵抗(ハイフラ防止)は、このような商品です↓
ワゴンR MH23S ウインカーハイフラ防止抵抗
通常は、1つのウインカーに対して、1個取り付けます。
ウインカー配線の+と-に取り付けます。
※抵抗は、すごく熱くなりますので、固定場所には注意が必要です。
リアのテールランプに関しては、最近ではウインカー抵抗が内蔵しているタイプが有り、テールを交換するだけだけで良いLEDテールもあります。
そのようなパーツを使用すると、取り付けも楽になります。
★ワゴンRの、テールランプ、バルブ交換はこちらをご覧ください
いかがでしたか?
今回はハイフラ現象を調べてみました。
パーツ取付の参考になればと思います。
コメントを残す