最近、オイルの記事に関するアクセスが多いので、
オイルに関する講義をしようと思います。
オイルの注意点
![オイル](https://wagon-r-mh23.com/wp-content/uploads/2014/12/2014y12m19d_232424348.jpg)
オイルはエンジンにとって欠かせないものです。
潤滑作用、密封作用、冷却作用、清浄分散作用、防錆作用があり、オイルがないとエンジンが動きません。
車にとって重要な役割を果たすオイルは、ベースオイルに添加剤をブレンドして作られています。
最近では、ベースオイル以外に、オイルは添加剤の使用も多くなっています。
添加剤の注意点として、あとから他のオイル添加剤を入れる際は、慎重に行ってほしいです。
オイルには、規格、グレードがあります。
オイル選びで重要なのは、粘度です。
オイル粘度を間違えると、大変なことになります。
最近は、低粘度が主流になっていますので、自分のクルマにあったオイルを選びましょう。
また、交換サイクルも、最近は長めになってきています。
ただし、オイル交換をしなくていいわけではないので、定期的な交換が必要になります。
定期的にオイルを交換しましょう。
オイルの交換方法
オイルの交換方法は、「上抜き」と「下抜き」があります。
上抜きは、専用の機械を使用して行います。
下抜きは、車を持ち上げて、オイルドレンからオイルを排出して交換します。
下抜きが一般的ですが、どちらでも、ある程度交換できるので、問題ありません。
裏技ですが、下抜きで、ジャッキなどで少し傾けると、さらに抜けたりしますが、普通の作業で充分です。
オイルの保管期間は?
オイルの保管期間は、悩む部分。
ペール缶で購入した場合は、使い切るまでにかなり時間がかかります。
ただし、密封はしっかりしましょう。
(長くても5年が限度です。)
湿気が混じると、オイルは、白っぽくなります。
あまりに古いオイルは、避けた方がいいです。
特に注意したいのは、缶ではなく、プラボトルのタイプ。
この場合、樹脂系のボトルは、空気を通しやすいので、酸化する可能性があります。
樹脂系のパッケージの物は、長期保管は避けた方がいいです。
オイル交換は、クルマのメンテナンスの基本になります。
クルマには欠かせないのが、オイルなので、しっかりメンテナンスしていきましょう。
ワゴンRのオイルに関しては、こちらの講義をご覧ください。
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