ワゴンRのオイルが減るトラブルについて。
車のオイルが減る
これはワゴンRに関したことではありません。
通常エンジン内のオイルが極端に減ることはないのですが、エンジンの状態によってはオイルが減ることがあります。
オイルが減るのは、いくつかの原因が考えられるのですが、まず、オイル漏れがあります。
エンジンルームを目で見てオイルがもれているのが分かったり、雨の日にクルマの下がオイルで虹色になっている場合は、オイル漏れが起きています。
それ以外に、オイルが漏れている個所はないが、オイルが減るということがあります。
その場合は、「オイル上がり」と「オイル下がり」が考えられます。
「オイル上がり」と「オイル下がり」
本来は、エンジンの燃焼室にオイルは入らないのですが、パーツの消耗や劣化により燃焼室にオイルが入り、一緒に燃えてしまうため、オイルが減る現象があります。
この現象が「オイル上がり」「オイル下がり」です。
オイル上がり
チェックは、エンジン回転数を高くして、その時に煙が出ればオイル上がりの症状が発生してる可能性が高いです。
オイル下がり
チェックはアイドリング時にマフラーから「青白い煙」が出ていることで判断できます。
オイル下がりは一般的に、徐々に進行しますので、古い車や走行キロ数の多い車に発生するケースが多くなります。
私のクルマの場合は「オイル下がり」です。
3000キロぐらい走行するとオイルゲージの下の部分まで減っています。
距離数も20万キロを超えていますので仕方がないです。
走行距離が多くなると、どうしてもエンジンが消耗してきます。
特に、エンジンオイルなどを交換していないと、より劣化が進みますので注意してください。
走行距離の多い車は、たまにはエンジンオイルをチェックしてみてください。
ちなみに、「オイル上がり」「オイル下がり」は修理するにはけっこうな金額がかかります。
特に「オイル上がり」はエンジンのオーバーホールが必要になるので高額になり、場合によっては買い換えた方がいいかもしれません。
詳しくは修理工場でチェックしてもらった方が良いです。
ちょっとしたオイル漏れならこのようなパーツで止まることもあります。
私の場合PCVバルブの不調でした。
私のプリウス14万マイルなので、あなたのワゴンRより走っています。
オイル交換は1万マイルつまり、1万6000キロ毎に交換していましたが、突然オイルが減るようになり、オーバーヒートもしていないのに、激しく減るのはPCVバルブの詰まりと思い、10ドル程度でバルブを買って自分で交換したら、全く減らなくなりました。