軽自動車のタイヤの寿命は?交換時期や走行距離の目安は?

タイヤの寿命に関する授業です。
 
「クルマのタイヤはどれくらい使用できますか?」
 
クルマの消耗品の一つにタイヤがあります。
 

タイヤは、走行すればするほど減っていく消耗品パーツ。

気がついたら、タイヤが減って溝がない!なんてこともありますので、タイヤは、定期的なチェックがは必要です。

タイヤのチェック方法は?

「タイヤはどうやってチェックするの?」
 

タイヤの減りをチェックするには、タイヤのスリップサインで確認する方法があります。

タイヤをよく見ると、溝には、スリップサインというものがあります。
 
スリップサインは、青丸の部分です。

タイヤ

このようにタイヤの溝の部分に印があります。(その部分だけ少し盛り上がっています)

盛り上がった部分がスリップサインと呼ばれ、このスリップサインが出てしまうと、法律で使用してはいけないという決まりがあります。

当然、車検も通りません。

スリップサインは、残り溝が1.6mmの目安です。

タイヤの溝の深さの使用限度は、残り溝1.6mmです

タイヤの溝が減ってくると、濡れた路面でのブレーキの効きが悪化したり、雨の日の高速走行などは危険です。

タイヤの寿命は?

車にとって、とても重要なタイヤ。
 
「タイヤの寿命はどれくらいなのでしょう?」
 
実際に、ワゴンRに装着しているタイヤです。

タイヤ2 (1)

現在装着しているタイヤは、ブリヂストンのスニーカーというベーシックなタイヤです。

タイヤサイズは、13インチです。

タイヤ2 (2)
 
145/80R13 というサイズです。

ワゴンRには、「13インチ装着車」と「14インチ装着車」があります。

ちなみに、14インチのサイズは 155/65R14 です。
 

現在、このタイヤに交換して約4万キロ走りました。

4万キロ走行後のタイヤの減りはこのような感じです

・フロントタイヤ

タイヤ5

・リアタイヤ

タイヤ4 (1)

リアタイヤより、フロントタイヤの方が減っています。

ワゴンRは、FF(前輪駆動車)なのでフロントタイヤが減りやすいです。

画像のように、後ろは溝があっても、フロントタイヤは溝がないということもあるので、タイヤは1本ではなく、4本ともチェックしたほうが良いです。
 

現在、フロントタイヤは、ギリギリ、スリップサインは出ていませんが、そろそろ交換を考えていかなければいけないような状態です。
 

このタイヤでの走行距離は、4万キロですが、冬の間は、スタッドレスタイヤを使用していますので、実際は3万キロ前半ぐらいかもしれません。

タイヤの寿命は、サイズや走行ステージにより変わりますが、3万キロがひとつの目安です。

タイヤのローテーション【位置交換】や、マメな空気圧点検をすることで寿命が変わります。

メーカによっても、摩耗の差はありますし、ハイグリップタイヤは減りは早くなる傾向があります。
 

また、走行距離以外にも、タイヤはゴム製品なので使用年数が経っていると、ヒビや割れなどが発生する場合がありますので注意が必要です。

(ゴムの劣化に関しては、ひとつの目安として5年があります)
 

タイヤは、とても重要な部品です。定期的に点検してください。
 

タイヤの空気圧に関してはこちらの記事をご覧下さい
ワゴンRの145/80R13の空気圧は?

 
スタッドレスタイヤの交換の記事はこちら。
ワゴンRのスタッドレスタイヤをインチアップ

 
いかがでしたか?
今回はタイヤの減りをチェックしてみました。
タイヤ点検の参考になればと思います。

タイヤは重要なパーツなので、自信がない方は、ショップで見てもらった方が良いです。

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